「ヒト・モノ・カネ」のカネの話(前編) byカゲテツ

ビジネス

最近、キングコング西野さんが手掛ける映画「えんとつ町のプペル」の主題歌のカバー曲を、ひたすら聞いています。
この曲はチャレンジする人を応援している曲で、曲の色々なバージョンのカバーを2時間位リピートして聞いて、前向きに頑張っています。

ちなみ、僕が好きなカバーはこちらです。

【映画】『えんとつ町のプペル』カバー

影山です。

今日はBullsの戦略を、経営資源(会社が利用できる資産)である「ヒト・モノ・カネ」の「カネ」の面からお話しします。

資金調達は大きく分けて、「出資」と「融資」があります。

出資はよくニュースで「スタートアップの〇〇という会社がシリーズAで総額2億円の資金調達を行いました」と流れていますね。
「会社の株を直接買ってもらう」という調達方法です。
この方法の特徴は、会社はお金を返済しない代わりに、株を買った人に対し、株の持ち分だけの「会社経営権」を与えます。

次に融資です。
これで一番イメージしやすいのは「銀行からの融資」です。昔からある手法です。
銀行の内部は「半沢直樹」をイメージしている方が多いのではないでしょうか。今の日本では、あそこまで極端な話はないと思います笑。
融資は借金ですので、必ず返さなければいけません。
元金+金利です。会社としては、金利を払える位の成長をする必要があります。

では、Bullsはどうやって資金調達をしていくのか?

もちろん、出資も銀行融資も使います。
ただ、これだけでは求める成長スピードをカバーできませんし、面白みがないです。
今年は様々な調達にチャレンジします。
具体的には

・クラウドファンディング
・私募債
・不動産匿名組合(任意組合も)

です。
この中から、これから戦略上重要となる「クラウドファンディング」について説明します。

クラウドファンディングとは何なのか?
みんなで【共通のやりたいこと】や【夢】や【欲しい物】を得るために、お金を集める仕組みです。
金融の商品に例えると投資信託に似ています。

クラウドファンディングは大きく

  • 株式型
  • 融資型
  • ファンド型
  • 購入型
  • 寄付型

に分かれます。(今回はそれぞれの説明は割愛します)

この中でも一番イメージしやすいのが「購入型クラウドファンディング」です。
購入型クラウドファンディングは、ECサイト(アマゾンや楽天など)とほぼ変わりません。
実際のクラウドファンディングのサイトを見てみると、ファンディングの対象の多くが「品物」です。

超軽量万能シリコンほうき 「スリージャルビ」
デジタルノート「freno(フリーノ)」

みたいなやつです。
これを買うために、お金を支払います。
あとは購入型でよくあるのが先行予約です。「すぐに申し込むと10%オフにする」とかですね。

これらの商品はなぜECサイトで販売をせずに、クラウドファンディングを活用しているのか?
それは

テストマーケティングができる
広告になる
・注文があってから作ればいいので、在庫を抱えるリスクがない
・目標達成金額が公開されているので、どのくらい人気か参加者に伝わる

こんなところが大きな理由ではないでしょうか。
この仕組みができたことで、多くの人がお金を初期段階で持っていなくてもチャレンジできるようになりました。(あらかじめ在庫を作る必要がなくなったので)
ちなみにクラウドファンディングを大成功させているのが、キングコング西野さんのSILKHATです。

Bullsでも、この購入型クラウドファンディングの仕組みを活用しチャレンジしていきます。
次回は、この購入型クラウドファンディングの活用方法を具体的に説明します。

多くの人達と一緒に夢を叶えていきたい。
それがきっと「すべての人に成長の1ページを」につながると信じています。

以上、影山からでした。

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