オフィスへの投資 byカゲテツ

ビジネス

本やネットで、多くの情報やノウハウが出回っているので、今後は情報やノウハウの内容だけでなく、「誰が言っているか」がより大切になるだろうと思っています。
影山です。

ついに、オフィスができそうです!!!!
これは、嬉しいですね!
12月の上旬に、オフィスを渋谷に作る予定です!
引っ越しが済んだらお伝えするので、是非遊びに来て下さい。(ものすごく狭いですがw)

「オフィスへの投資は非常に勇気が必要だ」と感じたので、今回はこれについてお伝えします。
何に勇気が必要だったかというと、数ヶ月先までの投資の意思決定を「今」しなければいけないという点です。

例えば、自分の引っ越しをイメージしてみてください。
いい物件が見つかって、いざ引っ越ししようと思うと、二の足を踏むのが初期費用の存在です。
一般の賃貸物件ですと、敷金1ヶ月、礼金1ヶ月、仲介手数料1ヶ月、鍵交換費用2万円、保険2万円、引越し費用3万円などと、初期段階で数十万円の出費が出てきます。
これだけでも、腰が重たくなりますねw

オフィスの場合はどうかというと、そもそも敷金(もしくは保証金)が6ヶ月~8ヶ月位かかるものが平気であります。そして、礼金1ヶ月、仲介手数料1ヶ月、保証会社への費用0.5ヶ月なども発生します。
コストを抑えて、賃料10万円のオフィスを借りたとしても、いきなり100万弱のお金が出ていきます。
すごいですよねw

出資金500万の会社であれば、オフィスを借りた瞬間に20%のお金が手元から離れることになります。
1000万の会社でも10%が手元から離れますよね。
加えて、1年間の家賃などで同程度の費用がなくなります。
出資金500万の会社の場合、全く売上がないと、全体の40%近くのお金が出ていくことが確定します。
オフィスへの投資は、非常に勇気がいるんです。

よくベンチャーが「オフィスを広くしました!」とか「引っ越してオフィスがきれいになりました!」みたいな話を聞きますが、これは経営層が不退転の決意を持って「絶対事業を伸ばしていこう!」という思いの表れです。
オフィスを広くしたが、思ったより売上が上がらず社員を採用できなかったとか、採用がうまくいかなくて広さがムダになることもあります。こういう可能性もある中で、「成長」をしていくという強い「覚悟」がないと、オフィスを広くしたりはなかなかできません。

企業経営をするようになって、初めて気づいた感覚でした。
また、どれくらいで次のオフィスに移動するかを考えておかないと、オフィス移転の回数がムダに増えます。すると、移転によるお金と時間のコストがかかって、非効率な運営になります。
機会を逃して、狭い環境で仕事を続けると、メンタル的にも業務効率が落ちたりします(とはいえ、Bullsのオフィスはかなり狭いですw)。
だからこそ、ちゃんと経営計画を考え、どれくらいで移転をしていくとコスト的にいいかも考えて、決定する必要があります。

あとオフィス選びで注意したことは、「隣の会社」「日当たり(日当たりが悪いところは、それだけで会社の雰囲気が悪くなると思います)」「設備のムダの少なさ」「机を島形式に配置できる広さ」などを意識して探しました。
ちなみに、飲食店が1階にあると、黒いあいつが出る確率は増えそうですね・・・
正直ほぼ来社はないと思うので、駅からの距離は無視しましたw(来社してくださる方はごめんなさい・・・)

今日はオフィスへの投資についてお伝えしました。
どんどん会社の形ができて、一歩ずつですが「夢」を実現していることが嬉しくも、プレッシャーに感じてもいます!
どんどん「未来」への投資をしていけるよう頑張ります。
以上、影山からでした。

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