日曜日の夜は決まって「翌週の仕事」について考えます。どんどんアドレナリンが出て寝れなくなるのが、最近の悩みです。(先日は3時まで寝れませんでした。)
ワーカホリック気味ですね笑
影山です。
最近「【Bulls企画室】ってなんなの?」「何をやっているの?」などと聞かれることが増えてきました。
そのため今日は、毎日【Bulls企画室】でアップしている動画や記事の中から、1つを紹介したいと思います。
【Bulls企画室】は、ビジネス上の気付きや、失敗事例、資金調達についてなどを配信しています。
そして「サロンメンバーが興味のある事」をもとにコンテンツを作り、みんなで成長し、一緒にBullsを盛り上げていってます。
ちなみに今度、投資家との対談動画をアップ予定です。
気になる方は、こちらから入会お待ちしております!
以下が実際にサロンで掲載された記事になります。
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今日は、スマートホテル事業の戦略を話したいと思います。
ホテル業界は、もう少し分解すると「不動産×サービス」となります。
当たり前ですが、大きく見ると不動産業界です。
不動産業界の特徴が、数多くの会社が存在します。不動産業界の面白い点は、覇者がいない点です。
不動産仲介・管理・賃貸・ホテルどの分野も覇者と呼べる企業が存在しないです。
だからこそ、不動産業界は世界的に見て非常にチャンスが大きいマーケットで、Bullsはそのマーケット取りに行きます。
例えば、OYOというインド発のホテルビジネスについてです。OYOの急成長は、非常に珍しいケースでしょう。
これを可能にしたのは、やっぱりITの力です。
そもそもインドでは、ホテルの表示が嘘だらけでした。アメニティの記載は適当で、ブランドがない宿泊施設は、宿泊者にとって利用しづらい環境でした。
この問題に対し、ホテル1件1件に確認し、「OYO」ブランドを付けて信用を担保し、定期的な検査を行いました。
また、宿泊者に対しては、ホテルの真の情報をネットで見える化しました。
結果、真っ当にやっている無名のホテルが信用されるようになり、集客を行える環境が整い、成功しました。とてもイノベーティブですね。
これを実現できたのは、やはりITの力です。いくら真っ当で信用できるホテルでも、世の中に知れ渡らないと意味がありません。
もともと、真っ当にやっているホテルと、そうじゃないホテルの見える化ができる前は、そうじゃない方が利益を上げていました(コストを下げられる分だけ)。
それがOYOの存在で、真っ当にやっている方が、集客ができて、利益を上げられるようになりました。
そして、表示が嘘だらけのホテルは、真っ当なホテルと差が開かぬよう、真っ当に運営していく。
インドのホテル業界を変えていった、イノベーティブな事例です。
ただ、どうでしょう??日本人からして目新しさはありますか?いたって当たり前だと思いませんか?日本では、ホテル側が設備面で嘘を表示しないですよね?
他の国では当たり前でも、自国では一般的ではない。
どうすれば、他の国のようにできるか。
それらを考えて実行できたら、イノベーションが生まれるんだと思います。
この様に不動産業界(ホテル業界も含む)は、土地ごとに状況が大きく影響を与える業界です。
それぞれの土地に根ざしたビジネスだからこそ、場所によって当たり前が違う。
一部の地域では勝てたとしても、世界で勝てる企業は・・・というとなかなか難しいです。
アジアNO.1の「タビ」ビジネスを目指し、人々の「タビ」を設計していきたいと思います。
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【Bulls企画室】、いかがでしたか。
最近は、現在進んでいるホテル事業(間取りや外観、アメニティなど)や、資金調達、会社の登記方法に関する記事が増えてきました。
Bullsは今後もどんどんチャレンジしていきます。
応援よろしくお願いします。
以上、影山でした。
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