これからのホテルビジネス byカゲテツ

ビジネス

ひげの脱毛サロンに通い始めました。
「あなたは肌が黒すぎて脱毛ができません。」と言われてから早3年。
技術の進歩は凄まじく、肌が黒くても脱毛できるようになったらしいです。
技術進歩に感動しています。影山です。

今日は「ホテルビジネスが変わった」という話をしたいと思います。
少し棘のある話かもしれませんが、よろしくお願いします。

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満室状態のホテル業界
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僕が起業した9月は「世の中にはホテルがまだまだ足りていない!」という状況でした。
ちゃんとマーケしているホテルの稼働率は80%~90%にもなりました。
それこそ「観光立国 日本」というように、観光=国策として国をあげての盛り上げようでした。
最近では韓国との関係悪化もあり、多少インバウンド需要が落ちたりしましたが、概ね上昇トレンド!

そして、宿泊の70~80%を占める国内旅行も需要が旺盛でした。
需要が強いため、普通のホテルよりちょっと拘って、かつ料金を少し下げるだけで勝てる状況でした。
僕もこの状況を想定し、そこから「圧倒的に勝てる」ビジネスを創り出すよう日々奮闘していました。

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現在のホテル業界は・・・
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コロナ後のホテル業界はどうでしょうか?
大きく2つに分かれます。
特にGo To トラベルキャンペーン が出てからは、その傾向が更に強くなりました。

特需:旅館・高級ホテル
苦戦:ビジネスホテル・安いホテル

これが明確になりました。
ここでのポイントは2つあります。

1つ目はGo To トラベルキャンペーンで普段のホテル価格より35%も安く泊まれる点です。
そうなると「憧れていたあのホテルへ!」となったり、「高いほうが割り引かれる金額が大きいからお得じゃん!」となり、高いホテルやご飯も用意された旅館に行く傾向になります。
特にGo To キャンペーンの前あたりから、家から近場にある旅館は特需になっています。
海外旅行に行けなかったり、町中でも遊べないので、「少しだけ離れた旅館でゆっくりしよう!」みたいな人たちで賑わっています。

2つ目はホテル自体がコンテンツになっているかです。
正直、街にあるビジネスホテルがコンテンツになることは無いでしょう。
ホテルがコンテンツとなっている代表格は「星のリゾート」や「HOTEL SHE」などが挙げられます。
要は“By name”で選ばれるホテルかどうかですね。

これからは僕たちも大きな方向転換が必要になります。
パイが限られているマーケットで戦うにあたって、選ばれるホテルでなければいけないのです。
そのためにはホテル=コンテンツと言われるレベルへのステップアップが必要です。
今後、僕たちはこのステップアップにチャレンジしていく予定です。

このホテルをコンテンツ化していく話は「Bulls企画室」では1ヶ月前から話していた内容です。
もしよかったら初月キャッシュバックとなっていますので、「Bulls企画室」を覗いてみてください。

以上、影山でした。

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毎日、初のホテル運営の裏側を包み隠さず公開しています。
ご参加いただくことによって、スタートアップのリアルを体験することができます。
ホテルの準備をしていく上では検討事項や課題が山ほどあり、メンバーの方から幅広い意見や応援をいただけると泣くほど嬉しい!!というのが現状です。
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