やりたいことがない人向け、やりたいことの見つけ方 byカゲテツ

マインド

いろいろな人と話していて、「やりたいことがあっていいですね」とか、「どうしてそんなに目標が明確なんですか」など聞かれることがよくあります。

多くの人が『やりたいことを見つけること』は「自分の人生を大きく左右してしまいそうだ」と考えて、考える優先順位を後回しにしてしまいがちだと言います。

ただ、僕は人生において『やりたいことを見つけること』は非常に大切なことで、後回しにしてはいけないのではないかと思います。

そして「一回言語化をしてみるといいのではないか」とアドバイスをすることが多いです。

色々なやり方があるかと思いますが、今回ひとつの例としてお伝えします。

1.やりたいことをひたすら書く

それでは、PCでも紙でもいいので、やりたいことを50個書いてみてください。
制限は特にないです。
例えば、「宇宙旅行に行きたい」とかなんでもOKです。
多くの人がこの段階で、自分自身で勝手にバーを設けて、『やりたいこと』ではなく、『やれること』の発想になってしまいます。
大切なのは「やりたいこと」を考えることです。
とりあえず、やりたいことを沢山列挙しましょう。

2.やりたくないことをひたすら書く(1が沢山出てきた人は飛ばしてください)

1と同様にやりたくないことをひたすら書いてください。
イメージは、100個書いてみてください。
やってみるとわかるのですが、意外に100個書くのは難しいです。
ただ、これだけ沢山を書くと自然とやりたいことの方向が見えてきます。
1のやり方、2のやり方をやりやすい方でチャレンジしてみてください。

3.グループ分けをする

1.2ででてきたことをグループ分けして、自分なりの軸がどこにあるか確認してみましょう。

4.優先順位をつける

自分なりの軸をいくつか設定し、本当にやりたいことの優先順位をつけてください。
この際の判断基準は、過去自分が様々な選択をしてきた中で、選択してきた軸を参考にするといいと思います。
ここまでの工程で走る方向を決めた状態です。

5.時期を明確にする

3.の工程で走る方向を決めました。
ここから、登る山と時間を決めていきたいと思います。
今、出ている『やりたいこと(山)』を、『自分の将来の年齢(時間)』に合わせながら記載してみてください。
そうすることで現実的にいつまでにどの山(やりたいこと)を登らないと行けないかが明確になります。
そして、どの山が一番登りたい山かも明確にしてください。

 6.現状とのギャップを考える

一番登りたい山と時期を決めたら、現状とのギャップ(差)を考えて、そこを埋め合わせるにはどうすればいいかを考えていきます。
イメージを明確にすればするほど、いい施策(キャリア)が見えてきます。

私は、『将来のキャリア』や『やりたいこと』を常に上記のように考えてきました。

そして、大切なことはまずは『置き』でいいので、決めちゃうことです。

一回作れば、都度そのキャリアをベースで考えることができます。

そうして、どんどんブラッシュアップしていくことができますので、是非「やりたいこと」を真剣に一度時間をとって考えてみてください。

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