成長のチャンスってどんな時?~挫折を怖がるな byカゲテツ

マインド

どんな時が成長のチャンスだと思いますか?

場合、成長のチャンスは挫折を体験したタイミングだった思います。
そしてそんな時、常に色々な人に支えてもらっていたからこそ、成長できたと感じています。

例えば、野村證券時代、入社直後に大きな挫折がありました。

野村證券では当時1年目の口座開設目標が100件でした。
入社直後の新人は支店の周囲の住宅・法人に飛び込み営業を行い、口座を獲得します。

当時調子にのっていた僕は、「口座100件くらい開設してもらえるでしょう!」と思ってました。

しかし、飛び込み営業が始まって、想定と現実との差に挫折を味わいます
余裕どころか、1件目の口座開設を獲得したのは、同じ支店に配属されたメンバーの中で、僕が一番最後だったのです。1日目に口座開設してきた同期もいて、なんと僕は1.5週間くらい遅れて口座開設をしました。

そして数ヶ月経った頃には、全国の同期の中でトップ圏の口座開設数を獲得していました。
しかし、半年経った9月。急にお客様から全く口座開設をしてもらえなくなりました。
これまでできていたことができなくなる…この時も大きな挫折感を味わいました

どちらの時も、できている人と自分を比較したり、今と過去の比較をしたりして、スランプを脱することができました。

そして、そういう時こそ、徹底的に要因分析、試行錯誤をすることの大切さを学びました。

結果として目標も達成し、挫折体験のおかげで成長することができました。


その後、ベンチャー企業に転職してからも、私はまたしても調子にのって「野村證券で活躍できたんだし、きっと活躍できるはずだ。」などと考えてました。

しかし、MTGにさえついていけず、インターン生よりも価値を出せていない状況でした。

これまでやってきたことが通用しない世界で、またしても挫折感を味わいました。
この時、謙虚に自分の未熟さを認め、0から努力しようと決心しました

とにかく泥臭く、本を読み、人より仕事に時間を投下して、キャッチアップできるように必死でした。

そうしているうちに、少しずつ自分の力を発揮できるようになり、「成長したんだな」と実感できるようになりました


他にも色々な成長のタイミングがありましたが、私の場合キーワードは「挫折」です。

未熟な自分をしっかりと認めて、0から這い上がろうと必死にもがくと、成長というご褒美が待っていたように思います

そして、挫折した時は、いつも周囲の人たちに救われてきました。

目標を高く設定しない場合、挫折もなければ、成長のチャンスもありません。
だからこそ僕は、高い目標を目指して、何度も調子にのりながら、何度も挫折し、必死にもがいていきたいと思います!

 

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