MacのDeleteキーが潰れてしまい、めちゃくちゃ操作しにくくなり困っています・・・
明日アップルストアに持っていこう。
影山です。
今日は「スピードは全てを解決する」という話をしたいと思います。
これは新卒時代を過ごした野村證券や前職のZUUで感じたり学ばせてもらいました。
今後、僕たちはもっとスピードアップしていかないといけません。
そんな思いもあり「スピード」について2回に分けて書きたいと思います。
今日は「なぜスピードが大切なのか」、次回は「どうやってスピードアップするのか」をお伝えします。
スピードが大切な理由 3選
- 無駄が減る
- 期待値を超えられる
- 検証スピードが上がる
それでは1つずつ見ていきましょう。
【無駄が減る】
これは「どうやってスピードを上げるか」という話がやや混ざってきますが、大切なので書きます。
提案資料を作成する時に、オリジナリティや自分らしさを出したくなって1日使ってしまった。
こんな事はよくあるのではないでしょうか?
この場合、目的とかけた工数があっていればもちろんいいのですが、多くの場合は「無駄」なこだわりです。
例えば、この資料を先方が使って上司にプレゼンをすることが目的になると、先方が上司にプレゼンをしやすくするための資料を作る必要があります。
そうすると、少し作り込む必要があるので工数がかかります。
一方で、この資料を使ってプレゼンし、先方がその場で決済できる相手だとします。
これは直接提案ができるので、資料内容を充実させるよりも、その場で先方を納得させることが目的になります。
すると、先方の不安を払拭するためにも、質疑応答の準備を念入りにした方が遥かに価値があるでしょう。
大切なのはスピードを意識し、無駄を省く方法を考えることです。
その方法として「今回の目的は何なのか?」「これは一回しか使わないものなのか、繰り返し使うものなのか?」を見極め、常に完成度60~70%を意識すると、無駄が圧倒的に減ります。
それこそ、さらに1時間かけて完成度を80%以上にしたところで、その完成度の差は1時間分の価値は無いことがほとんどです。
無駄をなくすための意識は常に持つべきです。
【期待値を超えられる】
これは本当に大切です。
むしろ、スピードに対する期待値は高くなりにくいので、スピードがあるだけで相手の期待値を超えることができます。
皆さんも経験があると思いますが、面倒なことは後回しにしがちです。
これは心理的工数が高かったり粒度が大きかったりすると、どこから手をつけたらいいのかわからないから起きます。だから、スピードで相手の期待値を超えるのは想定以上に簡単です。
また、時間をかけるとその分めちゃくちゃ良い提案なんだろうと考えられ、期待値が上がってしまいます。
社内外関係なしに、早い方が期待値が上がらずに済み評価されやすく、仕事ができると認定されます。
【検証スピードが上がる】
これはシンプルにスピードが上がれば、それだけ色々試せます。
これはめちゃくちゃ正義です。
検証を意識している人は「どうすれば最短で検証できるか」を意識します。
その結果、周りよりも「ノウハウ」が見について、圧倒的な実力の差になります。
もちろんビジネスにおいてもです。
イメージは、普通の人が一次関数的な成長をする一方で、検証スピードが早い人はどんどんこの一次関数の傾きを上げることができ、二次関数的な成長をすることができます。
さらに検証が遅いと関数の傾きが落ちていくので、負の方向への二次関数的な伸びになってしまい、最終的には他社に大幅に負けてしまいます。
野村證券時代も「必ず悪い報告はスグしなさい。」「言いにくい事こそ早く言いなさい」と教わりました。
スピードが早い方が期待値を超えられますし、新しい情報をいち早くお客様に持っていくと、そのスピードを評価してもらえました。
更にZUUにいた時は徹底的にこのスピードを意識し、結果とっても早口になりました。
僕たちはまだ生きるか死ぬかの企業です。
だからこそ、圧倒的なスピードでまずはテイクオフできるようにこだわりたいと思います。
以上、影山でした。
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