リーダーは想定リスクを考えた上での判断が必要 byカゲテツ

ビジネス

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今回は『想定リスクの重要性』について話したいと思います。

最近のホテル業界全般をみていると、コロナの影響は非常に大きく、厳しい企業も多いかと思います。
政府もどうにかサポートしてはいますが、厳しいことは間違いないでしょう。
そんな中、色々な企業を見ていると、ダメージの度合いは企業によってかなり開きがあるなと感じています。

先日、経営破綻になったホテルもありましたが、顧客ポートフォリオを「外国人」一辺倒にしているホテルはやはり危機的状況になっています。

福岡でも、韓国人旅行客一辺倒で攻めていた民泊運営会社は、最近既に厳しい状況でしたが、更にコロナの影響で苦戦を強いられています。
事前に想定リスクを考え、理解した上で一辺倒で攻めていたらならいいのですが、「儲かりそうだから」という安易な理由だけで顧客ポートフォリオを組んでいると、こういった事態に対応できなくなるのだなと考えさせられます。

自分の全財産を1つの企業の株に投資するのがとても危険なように、変化の早いこの今の時代で、1つにベッドするのは相当リスクになると思ったほうがいいですね。
(金融的には分散投資が一般的です)

そもそも日本の観光人口をみていくと15%~20%くらいがインバウンドだと言われています。
そのため、顧客ポートフォリを海外にベッドするということは、20%しかないパイを取り合っていきますので、実はリスキーであるとも言えます。
そう考えると、外国人向けと言っている場合でも、日本人もある程度集客していく必要があります。

例えば、顧客ポートフォリオの考え方としては、日本の観光客のそれぞれの国別の比率と、上昇率から判断していくことができると思います。
ただ、まんべんなく集客をしていくと、コストがかかるので、インバウンドは3カ国程度に寄せる代わりに、日本人は少し多めにポートフォリを組んでいきます。
それぞれの国別のインバウンドが減るリスクを想定して、その際の施策も考えておきます。
こんなふうに想定リスクを考慮した事業戦略が経営者が考えるべきことになるでしょう。

経営者やチームがどれだけ想定リスクを考慮できるか。』
それが、成長のスピードを格段に上げるだけじゃなく、成長の減速を減らすことにつながります。
もっというと、最悪の事態である倒産を防ぐことができます。

スタートアップほど、1つの大きなミスが全てを終わらせるので、しっかり想定リスクを考えて進んでいきたいと思いました。
以上、影山でした。

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