博多の観光資源を考える byカゲテツ

ビジネス

博多というと、皆さんなら何を思い浮かべますか?
「モツ鍋」「
博多ラーメン」「うどん」などの、食べ物をあげる人が多いのではないでしょうか。
観光地でいうと、太宰府天満宮とかですかね?

博多の人に聞いても、皆さん口を揃えて「博多は観光資源がない」と言います。
果たして、これは本当なのでしょうか?
ホテル1件目が博多になりそうということもあり、最近行くことが多いのですが、先日は博多の街を3時間くらい歩きました。
その中で感じたことは、「博多は観光資源に溢れている」ということです。

今日は、その観光資源について書きたいと思います。

観光資源には、大きく分けて2つあると考えています。

  • モノ
  • コト

です。
これは僕の考えですが、「モノ」は、神社やテーマパークなど具体的な観光地やエンタメです。「コト」は、食事やイベントなどで決まった形は無く、“博多ラーメン”のように様々なお店があり、抽象化されたものです。

さらに「モノ」を分けてみると

  • 過去の「歴史が関わるモノ」
  • エンタメ要素のつよい「現代のモノ」

の2つに分かれると考えます。
例えば「歴史が関わるモノ」の話をすると、沖縄は昔から海や星がきれいで、現地に住んでいる人にとっては、それは当たり前でした。そのため、昔は海や星を観光資源と認識しておらず、徐々に気づき、今では盛大に観光資源として活用しています。
「青の洞窟」や「ナイトカヌー」なども、徐々に観光資源としての地位を確立してきました。
他にも、京都の町並みは「歴史が関わるモノ」の代表例ですね。

逆に「現代のモノ」は、ディズニーランドやUSJなどです。

現在、「モノ」の観光資源が少ないと思っている地域で、「現代のモノ」を持ってくるのはハードルが高いですが、「歴史が関わるモノ」は見つかるのではないかと思います。

それを踏まえ、博多を見てみましょう。
博多を語るときは、多くの人が食べ物などの「コト」の部分を話す気がします。
そこで「歴史が関わるモノ」に目を向けてみましょう。
博多には福岡城跡があります。
福岡城は、あの“黒田官兵衛”との関りがあります。博多は黒田家がおさめていた土地だそうです。
また、博多には住吉神社を始めとして、多くの立派な寺社があります。
その他にも金印が見つかった志賀島があり、そこから見る”海“や”博多の街“の景色もとても綺麗です。
博多は海と都市の距離が非常に近く、百道浜などは雰囲気のいい海辺が広がっています。

この様に、多くの「モノ」の観光資源を有しているのが『博多』だと思います。
なので、まず皆がこれらを「観光資源なんだ!」と認識を持つことが大切です。

今日は、観光資源について書きましたが、今度は観光(ツーリズム)について、僕が考えていることを書きたいと思います。
観光資源や観光については、これからも勉強していきます。
以上、影山からでした。

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