皆さんこんにちは!
よくブログでも紹介している【Bulls企画室】。
「実際に何をしているんだろう…」という疑問にお答えするため、定期的にこのブログで【Bulls企画室】でアップした記事を一部公開しています。
今日はその第10弾です!!
過去の記事はこちらです。
第7弾 https://kagetetsu.com/release-bulls-planning-office-7/
第8弾 https://kagetetsu.com/release-bulls-planning-office-8/
第9弾 https://kagetetsu.com/release-bulls-planning-office-9/
今回ご紹介する記事は5月25日に掲載された記事で、「コロナ渦での投資」について書かれています。
参考になれば嬉しいです。どうぞ覗いてみてください。
以下が実際に過去にサロンで掲載された記事になります。
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5月より「はまちゃん」こと濱口くんがジョインしました!
かなり厳しいタイミングではあるものの、将来Bullsが成長するために欠かせない人物だったので採用しました。
そうです、今日は「攻めるべき投資と守るべき投資」の境目についてお話します。
現在、コロナの影響で各会社や各家庭がコスト削減の波にのまれていると思います。
僕たちももちろんコストカットを進めていますし、これからさらに厳しくカットしていかないといけません。
有事の際は、「CASH IS KING」です。
これは法人だけでなく、個人も同様です。
聞く話によると、新規事業に乗り出して不動産を数億で購入した企業が、2割くらいの価格で投げ売りをしているそうです。
しかしこの様なタイミングでも、個人・法人問わず、攻めるべき投資は存在していると思います。
もちろんキャッシュの状態にはよりますが、「今」しか取得できないモノ・コトに対しては腹をくくって投資をしていくべきです。
それが出来るレベルまできちんとキャッシュをコントロールしておかないと、コロナショック後の世界で勝つことはできません。
現在「生き残るだけでも勝てる」みたいな話もありますが、ベンチャー企業はさほどコロナショックの煽りは受けていないはずです。理由は、大手や中小に比べたら固定費がかかっていないからです。
逆に、このような状況でライバルの売上が落ちている時は、自分たちとの”差“が一気に縮まるので、シェアを獲得するための投資をしていかないといけません。
なぜなら、平常時に戻ったら企業力のある大手は色々と仕掛けてくるでしょうし、中途半端な中小企業が減ったことで(倒産したことで)あふれ出たシェアが、全て大手に流れてしまうのを防がなければなりません。
だから、このタイミングで攻める投資をしていくべきなのです。
具体的に、攻めるべき投資とはなにか?
- 人材
- 投げ売りで出てくるもの
と考えています。
人材に関しては、人数を取るような採用ではなく、将来の絵を考えた時に「絶対必要になってくる人材・何が何でも必要!という人材」です。
「育てる」人材は、このタイミングで投資するとキャッシュアウトするので厳しいでしょう。
必要なのは、予め将来の展開をしっかりと見据えた上で「絶対欲しい人材像」を明確にしておくこと。そして、その人物像にピッタリの人が目の前に来たら絶対採用すること!
この人がいてくれたら会社の将来が変わる、という強い意思を持って採用すべきです。
人と人は出会いは縁。そして縁は待ってくれません。
採用をすることでキャッシュ面は厳しくなりますが、そこは経営者がどうにかするしかないです!
プライドとか全部捨てて、売上を作るしか無いわけですね。
「夢に向かって必ず必要な人材」の採用は、こだわるべきポイントの一つです。
次に投げ売りで出てくるものです。
先程不動産の事例を伝えましたが、同じような事例が本当に出てくるし、それを拾っていく必要があります。
ただ、現状キャッシュリッチなわけでないとするならば、取得する基準のバーを相当厳しくしてください。
イメージは「平常時にこんな案件は絶対に出るわけ無い」「こういう案件が出たら何が何でも取りに行くけど、まさか出るわけないよね!」というレベルです。
これを徹底した攻めの投資が僕は大切だと思います。
今日は法人の事例にしましたが、個人も同様で、「今」しか投資のタイミングないものには他を犠牲にしても投資すべきです!
ただし、その投資のラインを見誤ってはだめです。ショックの最中は下を見るのではなく、「平常時こんな案件出るわけない」みたいなレベルの案件の取得をしてください。
これからが攻めどきです!
全員が「コロナ終息した」と思うタイミングではすでに遅いです!
このタイミングでどこまで仕込めるか。
どう攻められるか。
チャレンジしていきます!
以上、影山からでした。
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【Bulls企画室】いかがでしたか。
企画室では、メンバーの皆さんからホテルに関する意見を集め、それをもとにビジネスを動かしています。
スタートアップが成長していく過程や、ホテルが“0”から作られる過程を知りたいという方は、ぜひこちらから見てみてください。
以上、影山でした。
【オンラインサロン Bulls企画室】
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