冷房を考えだした人は、天才ではないかと思いつつ、早くこの熱気を宇宙に放出する技術を生み出す天才も現れてほしいなと思っている影山です。
僕は、人生でいくつか大切にしていることがあります。
その一つが「場」です。「場」とはなにか…
広辞苑では、、、というのは堅苦しくて苦手なので省略しますが、僕的には、「場」というのは人が集う場所だと考えています。
では、場を大切にするということは、どういうことなのか。
それは、自分が出来ることを真剣に考え、貢献することじゃないかと思っています。
例えば、前職の野村證券でこんなことがありました。
退職の際、話を部長にしてから、実際にやめるまで3ヶ月位のタイムラグがありました。
実は当時、私が部長に無理を言って残してもらっていました。
(金融機関ですと、やめることが決まったら、さっさと抜けてもらうことが多いです。)
というのも、当時、僕が主導して動かしていた組織改善のプロジェクトがあったからです。
やめるつもりでいながらそんなプロジェクトを動かしだすのはよくないや、無責任という人もいたでしょう。
ただ、僕はやめる・やめないは関係ないと思っていました。
その時、長期的に見て、組織に大切だったり、必要なことはどんどん取り入れることが大切だと。それに辞める、やめないは関係ないと思ったんです。
逆に、辞めるから組織に貢献しなくてもいいとか、自分にできることを改善しないという方が僕は、よっぽど無責任ではないか。と考えたのです。
野村證券を退社するときに、そんな想いを汲み取ってくださった上司や部長には今でも心から感謝しています。
繰り返しになりますが、「場」というのは人が集う場所。
そして、そこを大切にしていくということは、その「場」に対して、自分自身ができることに真剣に向き合い、貢献していくことではないかと思います。
僕は、常にそうやって向き合ってきたつもりです。
そういう想いを持っている人が集まる「場」は最高です。
「場」だけじゃなく、そこにいる「人」みんなが良い循環になっていきます。
僕は、そんな想いを持っているチームを作り、また最高の「場」を作って行きたいと思います。
以上、影山からでした。
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