会社のステッカーが出来上がりそうで、徐々に会社らしくなってきてテンションが上がってます。
欲しい人は会ったときに言って下さい!影山です。
今日は、僕がふだん物事を考えていくときにどうしているかを共有します。
その方法は
- 時間を決めて、A4の紙に殴り書く
- 整理し、優先順位をつける
- Xmindというサイトを活用し、因数分解を行う
- 必要があれば、それを3段掘り下げて考える
こんなステップで行います。
使うものは、A4の紙、ボールペン、Xmindです。
今回は、わかりやすく自分の将来について考えてみます。
①時間を決めて、A4の紙に殴り書く
まず、将来やりたいことをひたすら紙に書きます。
いきなり自由に書くのもいいですし、年ごとに分けて書くのもありです。
その時に、「書き出す時間は10分」と時間を決めておきます。
②整理し、優先順位をつける
人によりますが、やりたい事が10個程度出てきたとします。
この中で優先順位を明確にします。
もしぱっと決まらなければ、1つの軸を作り、それに沿って順位を考えてみて下さい。
順位が決まったら、順位の高い3つにそれぞれ期限を決めて下さい。
すると、何歳に何をしていたいかが、おのずと明確になります。
③Xmindを活用し、因数分解を行う
次に、その3つに対して【それを達成するには、それぞれ何の要素が必要か】をXmindを使って深掘りします。
すると、【その要素をいつまでにやるべきか】が明確になります。
優先順位上位3つの内容を、さらに細かくしていくことができます。
④必要があれば、それをさらに掘り下げて考える
そして、まだまだ細分化できるようなら、③のステップを繰り返します。
ここで具体例をご紹介します。
将来の目標を大量に書き出し、優先順位が高かったものが「アーリーリタイアすること」。
かつ、それを40歳までにすることとします。(①、②の作業)
少し深堀りすると、
ただアーリーリタイアするのではなく
→毎年世界中を旅行したい
→毎月1000万円使っても、90歳まで生きていけるようにしたい
とします。
すると、40才でアーリーリタイアするには少なくても
・資産:5億円
・日常会話:英語
・身体状態:健康
が必要だとわかります。(③の作業)
これを40歳までにできるかを考え、現状とのギャップから実現可能な手段を考えていきます。
現金が5億円なくても、2億円を毎年5%で運用すると回していくことができます。
「40歳までに5億円貯める」という目標を掲げているよりも、だいぶ現実的になったのではないでしょうか。(④の作業)
今回は、キャリアについて書いてみましたが、僕が物事を考えるときは、いつもこの方法を使っています。
素直にやりたいことを考えて、優先順位を決め、それをいつまでに達成したいのか、達成する道筋を考え、具体的にどうすればできるかまで落としていくと、後は走るだけになります。
特に、今キャリアに悩んでいる人や、自分自身で物事を決められない人は試してみて下さい。
最後に、Xmindの実例をキャプチャでもご紹介します。
以上、影山からでした。
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