ブログ復活します! byカゲテツ

ビジネス

皆さんお久しぶりです!
株式会社Bulls代表の影山です!
ブログを書くのは1年半ぶりとなります。
この間に本当に色々なことがありました。

今回はこの大変だった期間を含めた、創業からの2年半を振り返ります。
長くなるので、3回に分けて掲載します。

第1回 振り返り(前編)
第2回 振り返り(後編)
第3回 Bullsの新しい姿(来月から大きな変化がありチャレンジをします!)

これからさらに急成長するために、もっともっと多くの仲間も必要です。
僕一人では到底達成できない目標に、多くのメンバーと一緒に走りたいと考えています。
なので、その思いなども共有させてください。


それでは、振り返り(前編)を始めます。

まずは創業日について。
Bullsは、創業2019年9月9日です。9が集まる日を選びましたw
僕は大学時代によさこいを踊っていました。
よさこい仲間の間では、なぜか全員がむちゃくちゃなあだ名が付きます(想像を超えたあだ名も多々あり)。
僕はそこで「九九」というあだ名でした(数学科だったので)。
たまたま創業のタイミングが9月になったのもあり、それなら思い入れのある「九九」にちなんで9月9日にしよう!というのが創業日を決めたきっかけです。
創業日っていろんな意味がある様にみえますが、多分どの経営者もこんなノリで決めている人が多いと思います(僕の勝手な想像)。

Bullsという会社を通して何をやりたかったかというと、
ミッションの「すべての人に成長の1ページを」を実現したいと考えていました。
観光業を通じて地域に人を行き来させる。
もっというと、ホテル=メディアと考えて、ホテルの価値を一新させる。
結果として、ホテルというタビの中心となるコンテンツから、観光を通じて1人1人が新しい価値観や体験をし、成長するきっかけを作り出す。
そんなことをやりたいと考えていました。

僕一人ではできることも少ないし、スピードが上がらないというのもあり、速攻で知人に声をかけてリモートのパートとして働いてもらいました。
創業メンバーは僕とパートの方2名というめちゃくちゃ変わった会社だったわけです(創業前にもう1名リサーチを手伝ってもらいました)。

9月9日に創業したBullsは、この少ないメンバーとともに走り出し、
「ホテル×ITのスマートホテル」というホテル業周辺のサービスを展開する会社としてチャレンジをしていきます。

創業当初はコロナは全く無いタイミング。
そこから日本全国回りながら、どこの土地からスタートさせるかを考えました。
そして、保健所などの行政・人柄・ランニングコストなど諸々考えて、僕は福岡の土地でビジネスをスタートすることに決めます。

当初は、縁やゆかりのある名古屋でスタートしようと考えていました(野村證券時代の最後は名古屋でした)。
けれど、あまりにも名古屋の行政や市と区の説明が違っていたり、他の地域に比べて条件が厳しいというのもあり、全く初めての土地である福岡でスタートすることにしました。

 

そして、不動産の選定や資金調達をしている矢先にやってきたのがコロナでした。
その当時、僕はコロナをだいぶ甘く見ていました。
ここまでの影響があるとは考えていませんでしたし、想定できていませんでした。
そんな中
でもスタートしたのがBullsでした。

この当時、そして今もですが、ご支援くださいました株主の方々には本当に感謝しております。
皆様がいなかったら今のBullsはないですし、僕自身がこうやって死ぬ気で夢にチャレンジさせていただく機会を得ることも叶いませんでした。
本当に感謝の思いでいっぱいです。

コロナの初期に物件を契約し、建設がスタートしました。
正直、どんどんコロナのニュースが大きくなる中、生きた心地はしなかったです。
緊急事態宣言中の5月7日にオープンするかしないかも死ぬほど悩みました。
オープンする意味あるのか?
誰も来ないなら、そのまま放置しておいたほうがコストがかからないのではないか?
色々と考えました。

結果、5月7日にオープン。
その当時に国が法人向けに展開していた補助金は、全て各企業の「過去」の業績と比較して支払われるものでした。「これから」スタートする僕らのような企業には特に補助はありませんでした。
オープンして少しでも稼働させたほうが売上がでるのではと考え、ホテルをオープンしました。

そこから約2ヶ月間、お客様は0でした。
正直とても厳しかったです。

そこでチャレンジしたのがクラウドファンディングでした!
急いでもろもろの設計をしたり、地域企業と一緒に商品を販売していきました。
結果として、206万円・257名もの方々にご支援いただきました。

当時はホテルのお客様もいない中、このクラウドファンディングは本当に心の支えとなり、人と人のつながりはこんなにも大切なものなのだと実感しました。
ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今、こうやってチャレンジできているのは、間違いなくあの時ご支援してくださった方々がいらしたからです。
心から感謝しております。

このように、Bullsの立ち上げから1年間はそれはそれは衝撃的な1年間を過ごしました。
その分、人のあたたかさや、人と人との繋がりの大切さを学ばせてもらった1年でもありました。

次回は振り返り(後編)です!
ここからBullsは大きく変化していきます!

それではお楽しみに。
以上、影山でした。

 

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