先日の台風に伴う風と雨音がすごすぎて、全然寝られなかった影山です。
実際起業すると、それはそれはやることが山程あります。
あまりにも多くて、国は起業家を減らしたいんじゃないかと、個人的に感じました。
それくらい複雑になっていて、素人にはわかりにくいようになっています。
しかも、トラップ的なものもいくつもあり、本当に「無駄」に神経をすり減らします。
このように複雑だからこそ、様々な士業の方がプロとして対応してくれます。
これは、士業の方の知識量・経験値と、私達のような素人の知識量との差を活かし、サービスとして提供しているビジネスなんでしょうね。
今回、起業してみて感じたのは、国は本当に起業家をふやしたいのなら、この無駄なやり取りをどれだけ簡潔にできるかを、まず真剣に考えるべきです。
スタートアップはそもそもお金がないので、なるべく創業コストを抑えたいのに、自分で行うと複雑すぎる業務をプロに任せ、お金を支払う仕組みになっています。
これは、昔からある国の天下り先確保や、士業が儲かる仕組みを担保しているだけです。
圧倒的に無駄な作業です。
そして、紙ベースの提出物も非常に多いです。
公証役場では(なぜ存在しているかわからないですが)、定款はCDロムでもらいます。そもそもこちらでCDロムを準備するのですが、CDロムがコンビニも下手したらなかなかおいていないですw。
そして、登記後も様々な提出物があり、それらをすべて申請するのも大変です。それこそ、提出期限を間に合わせるのが非常に難しいものもあります(ルールを速攻見直した方がいいですねw)。
国の仕組みは、改良するところが山程あるんだなと、自分ごととして感じました。
前向きな発想で考えると、「このくらいの試練を乗り切れない人が、起業なんかするな!」と言われているようで、そのとおりだなと!
登記業務は速攻終わらせ、本業に集中します!
自分が体験してわかることは、世の中本当に多く、
当たり前だと思っていたことは、全然当たり前でなく、
何事も0→1は大変なんですね。
バックオフィスをちゃんと回っている状況にするのも、知見がないと労力を無駄に使います。
私自身、このあたりをちゃんと全部やるのは苦手ですが、チームのメンバーに支えられて、どうにか順調に進んでいます。
1人でできることは本当に少しで、日々チームメンバーに感謝する日々。
この気持は、ずっとずっと大切にしたいですね。
以上、影山からでした。
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