【Bulls企画室】の中身を一部公開します!第八弾 byカゲテツ

ビジネス

皆さんこんにちは!
よくブログでも紹介している【Bulls企画室】
「実際に何をしているんだろう…」という疑問にお答えするため、定期的にこのブログで【Bulls企画室】でアップした記事を一部公開しています。

今日はその第8弾です!!

過去の記事はこちらです。
第5弾 https://kagetetsu.com/release-bulls-planning-office-5/
第6弾 https://kagetetsu.com/release-bulls-planning-office-6/ ‎
第7弾 https://kagetetsu.com/release-bulls-planning-office-7/

今回ご紹介する記事は3月9日に掲載され「会社が進化するための具体的な方法」が書かれています。
考え方の参考になれば嬉しいです。どうぞ覗いてみてください。

以下が実際に過去にサロンで掲載された記事になります。

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今日は『進化し続ける組織であるために大切なこと』についてお話しします。
「どんな会社が進化し続けるか」を考えると、その答えはシンプルに、

『新しいことにチャレンジする為の【時間】を作り続けられる会社』

そのためには、具体的にどうしたらいいのか。
よく「この業務は私にしかできない」「あの人にしかできない」という考えを耳にします。
しかし
業務を一つ一つに細分化していくと、実は「誰にでもできる業務」になったりします。
僕は「全ての業務は誰でもできる」と考えています。

例えば営業の場合で考えます。
営業の業務は様々ですが、まずは簡単に分けてみます。
「リサーチ→リスト作り→電話などでアプローチ→面談→検討→契約→リピート」
このように細かく分けられます。
そしてここからもまだ分けられます。
「リサーチ」はマーケティング・顧客情報収集・資料作りに分けられます。
これらは自分じゃなくてもできます。
「契約」をとってからの事務作業も人にパスできます。

こう考えていくと「面談」「契約」は自分にしかできませんが、それ以外はパスできそうです。
もしパスができたら、約2/3の自分の業務を減らせます。

そして「面談」も、セールストークを記録として残し、誰かが練習さえすれば、ある程度誰でもできる業務になると僕は考えています。
ということは、
「営業」というそれぞれの実力で差がでそうな分野でも、誰でもできる業務にまで持っていけます。

このように『業務は分解すれば誰にでもできる』というのが僕の考えです。

『新しいことにチャレンジする』には、『時間』を作り続ける必要があります。
そのためには先ほどの「営業」の話のように、
自分がやっている工数を見える化する、やっていることを細分化する。
そして、それをできる人をアサインすることが大切です。

それでは実際に「工数」について考えます。
まず「先週1週間何をしたか」「何に何時間使ったか」を見える化します。
項目をバーっと書き、かかった時間を書き加えます。
これをやると、だいたい20個くらい出てくると思います。
しかし、20個では全然足りません。
1週間分の業務で考えると、40個はいけると思います。

20個だと、他への工程が分かれていないため「委託」が難しくなります。
細分化するほど、委託できる部分が増えます。先程の話と同じです。
ただ「営業する」だと委託しにくいですが、「営業」を分解していくと、それが可能になり、委託できる部分を増やします。

工数を1週間分出して、業務を半分くらいにできたら理想です。
しかし正直、工数を半分に減らすのはハードルが高いので、
2/3位を目標に残りを「委託」してみるのがいいと思います。

『新しいことにチャレンジする』には、「委託内容」を明確にすることが重要ですが、実際よくあるのが、委託先がないという状況です。
この場合は、「委託したい業務」と「新しくチャレンジしたい業務」を比較し、「どちらを優先すべきか」
優先順位をつけることができます。

例えば「委託したい業務(既に検証が終わっている業務など)」を止めてでも「新しい業務」をやった方が事業として成長できると判断がしたとします。
その場合「委託したい業務」をいったんステイさせ、「新しいチャレンジ」を行います。
その結果、売上が上がれば社員を増やすことができるので、そのタイミングでステイしていたものを再度復活させることで、「やったほうがベター」だった業務も再度スタートさせることができ、一気に事業を進捗させることができます。

このように工数を委託し時間を生み出せたら、その分新しい仕事にチャレンジしていく。
毎週1/3は新しいことの実験に人や時間のリソースを割くことで、「進化し続ける」組織として成長する事ができます。

これは僕が前職のZUUで学ばせてもらったことです。
今もBullsでは工数の棚卸しをやっていまして、大切にしていきたい取り組みです。
ZUUが成長し続ける一つの要因は、この工数棚卸しだと僕は分析しています。

僕たちの会社でもこの工数棚卸しを当たり前にできるようにして、会社として進化し続けたいと思います。
以上、影山からでした。

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【Bulls企画室】いかがでしたか。
企画室では、メンバーの皆さんからホテルに関する意見を集め、それをもとにビジネスを動かしています。
スタートアップが成長していく過程や、ホテルが“0”から作られる過程を知りたいという方は、ぜひこちらから見てみてください。

以上、影山でした。

【オンラインサロン Bulls企画室】

「Bulls企画室」について
株式会社Bullsが運営するオンラインサロンです。 「Bulls企画室」では、株式会社Bullsがスタートアップとして活動していく中での気づきや失敗、社長である影山が考える新しい観光事業、現在とりかかっているプロジェクトなどを赤裸々に公開し、メンバーと共にホテルテックというスキームでアジアNo.1の観光事業目指し突き進んでいきます。

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