ベンチャー企業の組織づくりとは byカゲテツ

チーム

先日の九州豪雨で、多くの方からご連絡をいただきました。
幸いにも、福岡市の中心街は雨が凄まじいな。。。くらいでした。
ご心配ありがとうございます!

クラウドファンディングの発送作業も無事に終わり、品物が支援者の皆さんの手元に届いているのではないかと思います。(品物以外の方は準備を進めておりますので、もう少々お待ちください)

最近はクラウドファンディングの話が多かったので、今日は「ベンチャー企業におけるチームのあり方」について僕の考えをお話しします。

昨年9月に起業して感じていることは、

ベンチャー企業は
・お金がない
・時間がない
・人がいない

のように、ないものづくしということです。
また、目指しているゴールは変わらないものの、「やってみてうまく行かない」「方向性を変えないといけない」など、目標を実現する手段をどんどん変える必要があるということです。

そんな中、約9ヶ月経営してわかったことがあります!
ベンチャーは「全員野球」です!
全員野球とは「全員で守備をして 全員で攻める」という戦い方ですね。

組織の規模がベンチャーくらいのときは、柔軟に組織の形を変えることを求められます。
僕たちみたいなベンチャーは、ミッションはブレませんが、やることの変化はしょっちゅうあるからです。
例えば、まず僕たちはホテルテックベンチャーとして自社のホテルを作りました。
このホテルを伸ばしていく計画でしたが、コロナの影響で戦略を変更せざるをえなくなりました。
そこで、「今」を宿泊する人の確保は難しいですが、「将来」に宿泊する人の確保はできる可能性があると思い、「ミライ宿泊券」の販売をスタート。
これを購入してくださる方が何人もいたので、もっと大きくして先月はクラウドファンディングにチャレンジしました。

どうでしょう?このたった2ヶ月でやることが目まぐるしく変わっています。
そうした時に、「僕の仕事の領域じゃないからやりません。」みたいな人が社内にいたらどうでしょうか。
また、会社の優先順位をみてもわかる通り、その時々の優先順位が高いものにリソースを割かないと普通に死にます。
ベンチャーはこれの繰り返しです。

よくベンチャーは「全方位的な能力が作っている」と言われますが、そのとおりです。
間違いなく、攻めも守りもその時の優先順位でガラッと変えながら取り組んでいきます。
なので、縦横無尽に全員で対応する必要があります。

以前、孫さんが言っていました。
「あたりを引くまでくじを引けば当たる。大切なのは、あたりが多いくじ箱でひくことだ」
当たるまでは広げていき、あたったとこにリソースを圧倒的に投下していく。
だからこそ、柔軟に動き対応できる組織が必要なのです。

今日はベンチャーに必要な組織の考え方について書きました。
現在は絶賛新規事業を広げている最中です!
一緒にチャレンジしたいよ!って人は連絡ください。
以上、影山からでした。

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